行政書士試験の法令知識を勉強するのにオススメの順番とは?

通学なら先生の進行通りに勉強し、通信講座も受講ガイドがあるのでそれほど迷わないと思いますが、独学の場合、何から手をつけたら良いのか迷う人が多いのではないでしょうか。

行政書士試験の法令試験は、基礎法学、憲法 、行政法 、民法 、商法・会社法から出題されます。さて、どの科目から勉強を始めれば良いでしょうか。

そもそも、勉強の順番に意味はあるのか?と疑問に思う人もいるかもしれません。

しかし、九九が出来なければ2ケタの掛け算が出来ないように、行政書士試験の法令試験にも理解しやすい順番があります。

その順番を理解するために、一般法と特別法の関係をまず考えてみましょう。

一般法とは、対象がより広範囲で一般的に適用される法律のことです。

特別法とは、対象がせまく、より細かい規定などを定めた法律のことです。

試験範囲で言うと、民法が一般法、商法・会社法は民法の特別法になります。

行政法は、私人と行政の法律関係を整理した法律ですが、民法がベースになっています。

つまり、民法は商法・会社法を理解する上で欠かせない知識であり、行政法の理解のベースにもなっている、ということになります。こう整理すると、まず民法を理解することが先、ということがわかりますね。基本から応用に進んでいく感じです。

さらに、全ての法律の基礎となっているのが憲法です。だから、憲法は民法よりも先。

整理すると、憲法、民法、商法・会社法、行政法(または行政法、商法・会社法でも可)の順番で勉強すると、より理解が深まりやすいと言えます。

最後に、基礎法学について。「基礎」とありますが、独特の科目です。だから、この科目は勉強の順番にあまり関わりがありません。強いて言えば、憲法の後くらいでしょうか。

ただ思いついたところから勉強を始めるのでは、体系的な知識は作っていけません。

山登りでいったら、自分の現在地を見失っているようなものです。だから、一歩ずつ着実に頂上を目指すためにどこから勉強を始めるかは大切なことなのです。

もし、どうも勉強の効果が出ないと悩んでいる人がいたら、上記の順番で勉強をやり直してみてください。何事も、基礎が大切です。

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