行政書士試験って、どんな試験?

それでは、行政書士試験の基本のキについて、わかりやすくQ&A形式でまとめてみたいと思います。

Q1 行政書士試験って、どんな試験?
大臣から試験機関として指定を受けた、財団法人行政書士試験研究センターという組織によって実施・運営されています。試験日は、例年11月の第2日曜日。全国47都道府県の会場で受験することができます。受験資格は定められておらず、年齢・学歴・国籍等に関係なく誰でも受験可能です。ちなみに、合格発表は1月下旬となっています。

Q2 行政書士試験の試験内容は?
試験は、筆記試験によって行われます。試験科目は、「行政書士の業務に関し必要な法令等」と「行政書士の業務に関連する一般知識等」の2科目。法令科目は、「憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法及び地方自治法を中心とする。)、民法、商法及び基礎法学」からなり、全60問のうち、ここから46問が出題されます。出題形式は、択一式と、40字程度の記述式の2パターンあります。
もうひとつの一般知識科目は、「政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解」からなり、出題数は14問。こちらの出題形式は、択一式のみです。

Q3 合格基準は?
行政書士試験研究センターが示す合格基準は、以下の通りです。

次の要件をいずれも満たした者を合格とします。
ア 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、満点の50パーセント以上である者。
イ 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、満点の40パーセント以上である者。
ウ 試験全体の得点が、満点の60パーセント以上である者。

このように行政書士試験は、いわゆる競争試験ではありません。基準をクリアすることができれば、合格となります。そのため年度ごとに、合格率(難易度)にバラツキが生じているわけですが、このあたりのことについては、ページを改めて詳しく述べたいと思います。

Q4 申し込むにはどうすればいい?
申込期間は、試験の約3ヶ月前にあたる8月上旬から9月上旬までとなっています。試験案内や受験願書は、申込期間と同時期に、各都道府県の窓口や行政書士会などで配布されるほか、郵送でも取り寄せることができます。
受験手数料は7000円で、郵送またはインターネットから申し込むことができます。ただし、インターネットによる受験申込は手軽な反面、郵送と比べて、締切が早く設定されているので、注意が必要です。

国家資格の試験制度は不変ではありません。行政書士の試験制度も、平成18年度に大幅に改定されています。最新の試験概要等については、ぜひ行政書士試験研究センターのホームページで確認するようにしてください。

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